LPC810でLチカ Macから書き込み


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  • MacでLPC810を扱ってみる
  • 初めてなので何もわからない、下記書籍をかってみた(評判良かったのとカラーで読みやすそうです)

やってみる

2018年8月時点での情報です



まずはIDEのMCUXpressoをダウンロード

  • 下記からダウンロードするが、ダウンロードボタンを押すとログインを求められる、登録は無料なので登録しましょう
  • MCUXpresso IDE|Eclipse-based Integrated Development Environment (IDE)|NXP
  • 登録が終わったらダウンロードする、注意事項に同意など求められるので”I Agree”して進むとどのOS用のIDEにするか選べるのでMacだったらMac用をインストールしましょう
    • ちなみにLinuxだったら、mcuxpressoide-xx.x.x_xxx.x86_64.deb みたいなやつがあるのでそれをつかう
    • 2018年8月だと mcuxpressoide-10.2.1_795.x86_64.deb だった
    • Linuxの場合インストールはMCUXpresso IDE Installation Guideを参考に
  • Macだと、インストーラー形式なので楽、だがちょっと気になるところがあって
  • ダウンロードのとき、チェックボックスにチェックを入れてダウンロードボタンを押してインストールするのかと思ったらなんかダウンロードしたやつが下記画像のようにAkamai NetSession Interfaceとかいうやつだった, 結果的にはこれは入れなかったので注意だがひとまず記載





  • なんだこれあぶないやつ?と思って調べてみると、一応ダウンロード支援ソフトみたいなやつで危ないわけではなさそう
  • が、よくわからないのと今の所不要なのでこれはインストールしないことに
  • ちゃんと、MCUXpressoIDE_xx.x.x_xxx.pkgをクリックすることでダウンロードする



ダウンロードしたパッケージファイル(pkgファイル)を開くことで、インストールが開始される

基本的には全て流れにそっていけばインストールできる


SDKを作成してダウンロードする

  • Software Development Kit(SDK)は、それぞれ対象とするマイコンやボードに合わせて、逐次web上でコンパイルしたファイルを用いる
  • 例えば今回だと、LPC810なのでLPC810用のファイルをダウンロードする
  • 基本的にはNXP MCUXpressoのインストール手順 - Qiitaの記事内の方法に従えば良い
  • zipファイルがダウンロードできたら、zipのままMCUXpressoにとりこむのでひとまずそのままどこか適当なディレクトリに格納しておく
  • Welcome | MCUXpresso SDK Builder








MCUXpressoにSDKをインストールする

  • MCUXpressoを立ち上げる、workspaceの場所を指定できるけどデフォルトでも好きな場所でもよい
    • 後ほど、sampleコードなどをbuildした後に、LPC810に書き込むhexファイルがこのworkspace以下にできるので、ここはちゃんと覚えておく
    • Macだと、デフォルトは /Users/hogehoge/Documents/MCUXpressoIDE_xx.x.x/workspace になると思われる
  • Installed SDKsのウィンドウにドラッグアンドドロップすればよい



とりあえずLチカさせるためにサンプルコードを使ってみる

  • GitHub - microbuilder/LPC810_CodeBase: Open source code base for the ARM Cortex M0+ LPC810 family from NXP
  • 上記からzipファイルをダウンロード
  • zipファイルのまま、MCUXpresso IDEの Create or import a projectの中から Import project(s) from file system... をクリックしてインポートさせる
  • Project archive(zip)のArchiveのところに、ダウンロードしたzipファイルのファイルパスを記述する、Browse...ボタンを押せばディレクトリが選択できる
  • zipファイルを選択したら、Finishボタンが押せるようになるのでFinishする
  • 後は、プロジェクトを選択した状態で Release buildする(トンカチみたいなアイコンの右にある下三角形をクリックしたらRelease buildがでてきます)





  • buildできたら、hexファイルができてるか確認する
  • 指定したworkspace(先程のだと/Users/hogehoge/Documents/MCUXpressoIDE_xx.x.x/workspace)からさらに下の
    • /Users/hogehoge/Documents/MCUXpressoIDE_xx.x.x/workspace/LPC810_CodeBase/Release/内に
    • LPC810_CodeBase.hexというファイルが出来ているはず
    • このhexファイルを書き込みに使うので、どこか適当なところにコピーなどすると、ターミナルでコマンド打つときに便利
      • 自分はよくDesktopなどにコピーします


ブレッドボードに構築する




lpc21ispで書き込む

  • MacにシリアルUSB変換基板を、USBケーブルで接続したら、デバイス名を確認する
  • だいたい名前は /dev/tty.usbserial-XXXXXXXXXX みたいな名前になってると思います, $ ls /dev/tty.usbserial*コマンドで確認できます
  • 書き込みを行う、例えばデスクトップに先程のhexファイル(LPC810_CodeBase.hex)を置いているとしたら、下記コマンドで書き込みができます
  • タクトスイッチは設置してますが、5番ピンをGNDに落としていればとくにスイッチ押してリセットする必要などはありませんでした
1
2
/dev/tty.usbserial-XXXXXXXX の部分は自分の環境のものに適宜置き換えてください
$ lpc21isp ~/Desktop/LPC810_CodeBase.hex -term /dev/tty.usbserial-XXXXXXXX 115200 12000


LPC810をつかってみようと調べていると、色々と難しさがあった

  • Windows環境の記事が多かったが自分のマシンはMacなので色々調べるのが大変だった(主にソフトウェアの動かし方)
  • IDEは、以前はLPCXpressoという名前だったが、今はいろいろ統合されてMCUXpressoという名前に変わっていた
    • Lチカの記事などはLPCXpresso使ってるやつが多いのでとまどった
    • 基本的な動作などは同じっぽいが、微妙に構築などで違う部分があるっぽい、初心者泣かせ
  • GUIの書き込みソフトのFlashMagicのMac版が、自分の環境だと動かなかった
    • なんかどうやっても起動しなかった・・・
  • では、とFlashMagicをVirtualboxのUbuntuに入れてみてwineで動かしてみた
    • FlashMagic on Linux using wine – Black God
    • Linux Kernel Programming: FlashMagic on Ubuntu
    • 動くのは動いた、がVirtualboxからだとUSBシリアル変換基板を認識させるまでが意外と大変なのと(認識するのはする)
    • いざ書き込もうと思うと、ポートが見つかりませんみたいなエラーが出てきて対策が難しくツラミがあった(/dev/ttyUSB0にCOM1のシンボリックリンク貼ってもだめでした)
  • CUIになれてないと大変かもですが、そこまで難しいものでも無いのでやりましょう
    • lpc21ispはHomebrewでインストールできるのでとても楽です

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